令和8年度第1回のなないろの森推進委員会を開催しました

5/20(火)に今年度第1回目のなないろの森推進委員会を本山町議場で開催しました。 町長をはじめ、林業関係者、商工会、さらには嶺北高校2年生の新しい委員3名など、計14名が参加して活発な議論を行いました。
冒頭、町長からの挨拶として、「このコンパクトフォレスト構想を策定して5年になる。世界情勢が緊迫している中、円安が木材流通にどんな影響を与えているかなどの情報を共有していただきたい」との呼びかけがありました。また、町有林である城山の整備や樹種転換を進め、今年度は間伐を予定していることに触れ、「50年、100年を見据えて1年目を始めることが大事である」とのコメントがありました。
続いての近況報告では、世界情勢の影響による刈払い機の刃やチェーンソーオイルの不足、燃料代や物価の高騰など、現場で直面している厳しい状況について各委員から共有がありました。その一方で、5月に寺家で行われた樹上作業の講習会には40名ほどが参加されたことや、木材チップなどの木材の需要が増えている状況など、前向きな報告もなされました。
事業報告では、今年度の取組みとして、構想の見直し作業や新規林道計画、保育士への野外活動研修などのコンパクトフォレスト構想に関する事業を共有し、もりとみず基金の取組み状況なども報告されました。
事業報告の後の意見交換では、城山の間伐や林道整備などについて議論が行われました。また、令和10年度の全国植樹祭に関連し、来年度は本山町の帰全山公園で地域植樹のイベントを企画していることが共有されました。これについて委員からは、事業体が出店して重機に乗れる企画や子供たちが林業を体験できるアイデアが出され、高校生とも連携しながら進めていくことが話し合われました。
最後にその他の件として、嶺北高校の委員から、探究活動で取り組む「ベンチ制作プロジェクト」についての相談がありました。バス停などに設置するベンチの木材調達や制作について、委員からは「地元の事業者に相談してみてはどうか」「竹を使ってあぶる加工をすると長持ちする」といった実践的なアドバイスが送られました。さらに、林業の協力隊や地元企業の求人情報を町内外にどう発信していくかについても意見が交わされました。
今年度は見直し作業も行われるので、事業の進捗や委員の皆さんの状況を整理して、次の5年間に向けて動いていきたいです。
